次は奈良町の中でもディープスポットの庚申堂&奈良町資料館。
ここには「身代わり猿」と言われる赤色の猿の人形がいっぱいまつられてます。ちょっと数が多すぎて不気味やけど、サルボボみたいなこの人形が可愛くって、私的にはかなり気になってたところです。
庚申堂は江戸時代から続く庚申信仰の拠点で「庚申さん」と親しまれ青面金剛像吉祥天女・水子地蔵・千体地蔵が祭ってあります。お堂にたくさん吊るされている「身代わり猿」は魔除けのお守りで、災難が家の中に入ってこないように、このあたりの家で軒先にも吊るされています。
庚申さんの使いである猿をかたどったもので、町のあちこちにはこの身代わり猿の他にも猿の人形が軒に飾られてたりします。
そしてこの身代わり猿を購入することができるのが、奈良町資料館。
奈良町に伝わる古い看板や道具が展示されている資料館なんですが、この日はあいにく休館でした。
ここの軒先にもたくさんの身代わり猿が吊るされてます。
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